家族写真は、お子さまの成長や家族の節目を形として残せる大切な思い出のひとつです。
ただ、「どんな服装で撮影したらいいんだろう?」「家族で合わせたほうがいい?」「カジュアルとフォーマルどっちがいい?」など、服装選びに悩まれる方も少なくありません。
実際には、“これが正解”という決まりがあるわけではなく、ご家族らしさや撮影の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
今回は、家族写真で人気の服装アイデアやシーン別のおすすめコーデ、季節に合わせた服装の考え方などを、これから撮影を考えている方にも分かりやすくご紹介します。
家族写真を撮るタイミングって?成長の節目ごとのイベント紹介
家族写真は、特別な記念日だけではなく、お子さまの成長過程のさまざまなタイミングで残されることが多くあります。
「今しかない姿」を写真として残せるため、後から見返した時に家族の思い出として楽しめるのも魅力のひとつです。
ここでは、家族写真を撮影することが多い代表的なイベントを簡単にご紹介します。
マタニティフォト
赤ちゃんが生まれる前の家族の時間を残せるマタニティフォト。
ワンピースや柔らかな素材感の衣装を選ぶことで、優しい雰囲気の写真に仕上がりやすく、上のお子さまと一緒に撮影されるご家族も増えています。
お腹のふくらみを自然に残したい方や、ご夫婦らしい空気感を大切にしたい方など、それぞれのスタイルに合わせた撮影がしやすいのも魅力です。
お宮参り
赤ちゃんが誕生して初めての大きな行事として知られているお宮参り。
神社へ参拝し、健やかな成長を願う行事として、多くのご家族が記念撮影をされています。
産着や祝い着を使用した和装スタイルのほか、最近ではベビードレスやナチュラルな洋装コーデで撮影される方も増えています。
ハーフバースデー・バースデーフォト
生後6か月のハーフバースデーや、1歳・2歳などのお誕生日フォトも人気です。
お子さまらしいやわらかな雰囲気を活かして、リンクコーデやカジュアルスタイルで撮影されることも多く、家族みんなで自然な空気感を残しやすいタイミングでもあります。
七五三
3歳・5歳・7歳の成長を祝う七五三は、家族写真を撮る大きな節目のひとつです。
お子さまが和装を着用することが多いため、ご家族もスーツやワンピースなど少しフォーマル感を意識した服装にされるケースがあります。
一方で、近年は「お子さまだけ和装」「家族はナチュラルな洋装」など、自由な組み合わせを楽しまれる方も増えています。
入園・入学、卒園・卒業
制服やランドセル、卒業袴など、その時期ならではの姿を残せる人気の撮影シーンです。
春らしい明るい色味を取り入れたり、家族全体で上品なトーンにまとめたりすることで、季節感のある写真になりやすいです。
ハーフ成人式(1/2成人式)
10歳の節目を記念して撮影されることが増えているハーフ成人式(1/2成人式)。
少し大人っぽい衣装や、お子さまの好きなテイストを取り入れたコーディネートを楽しみやすく、成長を感じられるタイミングとして人気があります。
制服風コーデや袴、ワンピーススタイルなど、幅広い雰囲気で撮影されるご家族も多く、“今らしさ”を残しやすいイベントのひとつです。
家族写真の服装選びで大切にしたいポイント
家族写真の服装選びでは、「全員まったく同じ服にしなければいけない」というわけではありません。
むしろ、“なんとなく雰囲気を合わせる”くらいでも統一感が出やすく、自然な家族らしさにつながることがあります。
ここでは、服装選びの際に取り入れやすいポイントをご紹介します。
色味をそろえてみる
もっとも取り入れやすいのが「色味を合わせる」方法です。
例えば、
- ベージュ・アイボリー系
- ネイビー・グレー系
- くすみカラー系
- ホワイト×デニム系
など、全体のトーンをそろえるだけでも統一感が出やすくなります。
完全なお揃いではなくても、“なんとなくまとまって見える”だけで写真の印象は大きく変わります。
柄物はバランスを見ながら
チェック柄や大きなロゴなどは、写真の中で目立ちやすいことがあります。
もちろん取り入れてはいけないわけではありませんが、家族全員が強い柄を着るよりも、どなたか一人だけに取り入れるなど、バランスを意識するとまとまりやすいです。
主役とのバランスを意識する
七五三やお宮参りなど、お子さまが主役となる撮影では、周囲の服装を少し落ち着いた色味にすることで、自然と主役が引き立ちやすくなることがあります。
一方で、バースデーフォトなどでは、家族全体で明るい色味を取り入れて、楽しい雰囲気を演出するスタイルも人気です。
シーン別!家族写真のおすすめコーディネート
ここからは、家族写真で人気の服装スタイルをシーン別にご紹介します。
「こんな雰囲気もあるんだな」という参考として、ご家族に合いそうなものを探してみてください。
ナチュラルなリンクコーデ
最近特に人気なのが、色味やテイストをそろえた“リンクコーデ”。
例えば、
- 白シャツ×ベージュ系
- デニムを取り入れたカジュアルコーデ
- リネン素材を使ったナチュラルコーデ
など、自然な統一感を楽しむスタイルです。
ロケーション撮影との相性も良く、公園や自然の中で撮影すると柔らかい雰囲気になりやすいです。
少しきちんと感のあるフォーマルコーデ
お宮参りや入学記念などでは、フォーマル寄りの服装を選ばれる方も多くいます。
パパはジャケットスタイル、ママはワンピースやセットアップなど、ほどよく上品な雰囲気にまとめることで、特別感のある家族写真になりやすいです。
最近では、かっちりしすぎない“セミフォーマル”なスタイルも人気があります。
和装を取り入れた家族写真
七五三やお宮参りでは、和装ならではの華やかさを楽しめるのも魅力です。
お子さまだけ着物にするスタイルはもちろん、ご家族みんなで和装をそろえることで、より特別感のある雰囲気になることもあります。
一方で、「家族全員和装は少しハードルが高いかも…」という場合は、ママだけ訪問着を取り入れたり、お子さまだけ和装にしたりと、部分的に取り入れるスタイルも人気です。
カジュアルで“いつもの家族らしさ”を残すコーデ
記念感を出しすぎず、普段の家族らしさを大切にしたい場合には、カジュアルコーデもおすすめです。
お気に入りの服や、普段よく着ている色味を取り入れることで、数年後に見返した時に“その時らしさ”を感じられる写真になることもあります。
天候と季節に合わせた服装戦略も大切
家族写真では、季節や天候によって快適さや写真の雰囲気が大きく変わることがあります。
特にロケーション撮影では、見た目だけでなく「過ごしやすさ」も意識すると撮影時間を楽しみやすくなります。
春の撮影
桜や新緑シーズンは、柔らかな色味の服装が人気です。
ベージュやアイボリー、淡いピンクなどを取り入れることで、春らしい優しい雰囲気になりやすいです。
ただし、春は朝晩が冷える日もあるため、羽織りを用意しておくと安心です。
夏の撮影
夏は明るく爽やかなコーデが映えやすい季節。
リネン素材や薄手の服を選ぶことで、見た目にも涼しげな印象になります。
一方で、汗や暑さ対策も大切なため、着替えやタオル、水分などを準備しておくと安心です。
秋の撮影
紅葉シーズンは、ブラウンやボルドー、カーキなど深みのあるカラーとも相性が良いです。
落ち着いた色味でまとめることで、季節感のある写真になりやすく、七五三シーズンとも重なるため和装撮影にも人気があります。
冬の撮影
冬はコートやニットを活かしたコーディネートも楽しめます。
ただし、厚手すぎるアウターは動きにくさにつながることもあるため、撮影時だけ羽織を外すスタイルにされる方もいます。
また、マフラーや帽子などの小物を取り入れることで、冬らしい雰囲気を演出できることもあります。
スタジオ撮影とロケーション撮影で服装は変わる?
家族写真では、「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」でおすすめの服装イメージが少し変わることがあります。
スタジオ撮影の場合
スタジオ撮影では背景がシンプルなことも多いため、服装そのものが写真の印象に影響しやすいです。
フォーマル寄りの服装や、統一感のあるリンクコーデもまとまりやすく、照明によって上品な雰囲気に仕上がりやすい特徴があります。
また、天候に左右されにくいため、和装なども取り入れやすいです。
ロケーション撮影の場合
ロケーション撮影では、公園や神社、街並みなど背景との相性も大切になります。
自然の中ではナチュラルカラーがなじみやすく、カジュアルな雰囲気とも相性が良いです。
一方で、神社や日本庭園などでは、和装や落ち着いたフォーマルスタイルが景色と調和しやすいこともあります。
また、歩く距離がある場合もあるため、靴選びや動きやすさも意識しておくと安心です。
写真に残したい“雰囲気”から服装を考えてみるのもおすすめ
服装を決める時、「何を着るか」だけでなく、“どんな雰囲気の写真を残したいか”から考えてみる方法もあります。
例えば、
- 自然体で笑顔の多い雰囲気
- 少し特別感のある記念写真風
- 映画のワンシーンのようなナチュラル感
- 季節感を楽しめる柔らかな雰囲気
など、イメージによって似合う服装や色味も変わってきます。
「きれいにそろえる」ことを重視するよりも、ご家族がリラックスできる服装を選ぶことで、自然な表情につながりやすいこともあります。
兄弟・姉妹がいる場合の服装バランス
兄弟・姉妹がいる家族写真では、年齢差によって服装のテイストが難しく感じることもあります。
そんな時は、“完全に同じ服”を目指すよりも、色味や素材感をそろえるくらいでもまとまりやすくなります。
例えば、
- お兄ちゃんはシャツ、妹はワンピースで同系色にする
- デニムやベージュなど共通アイテムを入れる
- 靴や小物だけ合わせる
など、さりげなくリンクさせる方法も人気です。
また、小さなお子さまは途中で疲れてしまうこともあるため、動きやすさや着心地も意識しておくと安心です。
小物を取り入れると統一感が出やすいことも
服装を完全にそろえるのが難しい場合は、小物で統一感を出す方法もあります。
例えば、
- 同じ色味の靴
- 帽子
- サスペンダー
- ヘアアクセサリー
- ブーケや小花
などを取り入れることで、さりげなくまとまり感を演出しやすくなります。
特に小さなお子さまは、途中でお着替えが難しいこともあるため、小物で変化をつけるスタイルも人気です。
「完璧にそろえる」より“家族らしさ”を大切に
家族写真の服装選びでは、「全員まったく同じにしなきゃ」と考えすぎなくても大丈夫です。
むしろ、それぞれの個性や好きな雰囲気を少し取り入れながら、家族全体で自然にまとまっているくらいが、柔らかな空気感につながることもあります。
お子さまの年齢や撮影シーン、その時の季節によっても似合うスタイルは変わるため、「今の家族らしさ」を大切にしながら選んでみるのもおすすめです。
coco-waでは理想の雰囲気に合わせた撮影相談も
家族写真を撮りたいと思っていても、「どんな服装が合うのか分からない」「和装にするか洋装にするか迷う」など、準備段階で悩まれる方も少なくありません。
coco-waでは、撮影の雰囲気やご希望に合わせて、ヘアセット・着付け・カメラマンなど、それぞれの分野で理想に近いプロと出会いやすいのも特徴のひとつです。
ナチュラルな家族写真から、和装を取り入れた記念撮影まで、ご家族のイメージに合わせながら相談しやすいため、「こんな雰囲気で撮ってみたい」というイメージがある方にもおすすめです。
まとめ
家族写真の服装選びには、「これが正解」という決まりがあるわけではありません。
フォーマルにまとめたり、ナチュラルなリンクコーデを楽しんだり、和装を取り入れて特別感を演出したりと、ご家族によってさまざまな楽しみ方があります。
また、季節や撮影場所によって雰囲気も変わるため、「どんな写真を残したいか」をイメージしながら考えていくことで、より家族らしい一枚につながることもあります。
ぜひ、お子さまの成長や家族の節目に合わせて、今しかない時間を写真として残してみてください。

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